よくある質問


  1. 歴史の授業で勉強する徳川と関係あるんですか?
    はい、関係あります。もうちょっとちゃんと書くと、尾張徳川家の直系です。徳川家康の第9男である義直が尾張徳川家の初代で、私で22代目になります。私は歴史には疎いので、これ以上のことは質問しないでください。
  2. それじゃ名古屋城は徳川さんのものですか?
    違います。名古屋城は名古屋市のものです。私が名古屋城を見るときは、ちゃんと入場料を払ってます。ちなみに、つい最近まで国宝犬山城は成瀬さんが個人で所有していましたが、さすがに個人では維持管理が困難になり、管理組織を設立したそうです。
  3. 名古屋に徳川美術館というのがありますよね?
    はい、徳川美術館は財団法人徳川黎明会が運営する美術館です。 源氏物語絵巻以下国宝9件、重要文化財50件、重要美術品44件など、徳川家康から形見分けされた家康愛用の品々をはじめ、尾張徳川家に伝わる重宝・諸道具、いわゆる大名道具類を中心に約一万数千点の古美術品が収蔵されています。徳川黎明会は私の曽祖父である尾張徳川家19代の故徳川義親が昭和6年に設立した財団で、徳川美術館はその下部組織として昭和10年に開館しています。
  4. 徳川博物館とは関係ありますか?
    徳川博物館は水戸にあります。財団法人水府明徳会という水戸黄門でおなじみの水戸徳川家が設立した財団が運営している博物館です。同じ徳川なので関係がないわけではないですが、親戚であるという程度で徳川博物館と直接関係があるわけではありません。
  5. やっぱりお宝とかいっぱいあるんでしょうか?
    お宝を個人で所有していたのは私の曽祖父の義親の代までです。もし今でもお宝を個人で所有していたら、莫大な相続税でほとんどの財産を手放さなければならなかったでしょう。義親は先祖伝来の財産の散逸を防ぐために、財団を設立して財産のほとんどを徳川美術館に寄付しました。そのおかげで、今でも徳川美術館には江戸時代から伝わる美術工芸品の多くがそのままの形で残っているのです。
  6. 御殿のようなお屋敷に住んでいるのですか?
    そんなことはありません。普通の家よりは大きいかもしれないけど、非常識な大きさじゃないです。当然、家臣(家来)がいっぱい住んでいるとか、大奥があるなんてこともありません。
  7. 今でも名古屋に住んでいるの?
    いえいえ、下町生まれではないけど、親子3代東京で生まれ育った江戸っ子です。
  8. やっぱり名古屋では絶大な権力があるんでしょうか?
    今でも名古屋に行くと、新幹線のホームに赤い絨毯を敷いて市長が出迎えてくれます。というのは冗談で、全然何もないです。
  9. コンピュータ業界に首を突っ込んだきっかけは?
    何でしょうね、自分でもわかりません。Profileを見れば何かわかるかもしれません。
  10. 名前の義崇は「よしむね」と読むのですか?
    よく間違える人がいますが、私の名前の読み方は「よしたか」です。
  11. やっぱり「とのさま」とか呼ばれたりするんでしょうか?
    友達は、「とく・とくちゃん・とくさん・との」なんて呼びますね。ちなみに、うちは名前にみんな「義」がつくので、家族は「崇」の字の方を呼んで「たかちゃん」と呼んでます。
  12. ふつーの人と運転免許証が違うって本当ですか?
    そんなデマを信じてはいけません。ちゃんと教習所に通って取得した普通の免許証を持っています。ちなみに運良く無事故無検挙(not無違反)なので、金カードは持っています。